ショート動画とSNS内検索の台頭
2025.9.11

今期の概況
この四半期はショート動画が牽引。保存率は前期比+18%、視聴完了率+12%。SNS内検索経由のプロフィール流入は+26%でした。
背景
検索結果面で動画露出が増え、字幕・テロップが検索対象に含まれる仕様拡張が追い風に。設計段階で「見つかる要素」を埋め込むことが成果に直結しています。
次の一手(三本柱)
・キーワード設計:タイトル/キャプション/カバー/字幕で主要KWを統一。意図は「知る/選ぶ/買う/行く」に分類。ハッシュタグは広域2+準指名1+ニッチ1。
・シリーズ化:1テーマ×全5話×週2本。1話目HOW、3話目比較、最終回でCTA明確化。
・クリエイター協業:指名性の高いマイクロと実施。UGC導線を必ず設計。
KPIと計測 ・保存率、検索流入、視聴完了率
・プロフィール到達率、サイト遷移の質(滞在/離脱)
・検索流入セグメントのCVRを分離確認
運用の型 ・冒頭3秒のフックとサムネの1秒認知をチェック
・字幕コントラスト/音圧の基準を明文化
・撮影は9:16、自然光+差し色、Bロール最低3カット
・配信カレンダーを「検索意図×テーマ×担当」で見える化
・改善ログを案件横断で週次共有
次期計画
ローカル検索とレビュー連動を2ブランド×4週間でパイロット。プロフィール最適化(肩書きに主要KW、ハイライトに目次、固定投稿にFAQ)を同時実装。比較表現・体験談は法令に沿って運用。意思決定はダッシュボード化し、週次で「やめる判断」まで明確にします。
